診療の特色

現在、リハビリテーション科では理学療法士15名・作業療法士3名・言語聴覚士1名・マッサージ師1名の合計20名体制で診療を行っています。リハビリテーション科では地域に根付いた医療サービスの提供を目指し、明るく楽しい雰囲気の中でリハビリを行っていただくことを目標として取り組んでいます。対象疾患は、入院・外来共に整形外科疾患を中心に幅広く、手術後の急性期から維持期・慢性期まで対応しています。
入院から外来まで対応しているので、じっくりと患者様に向き合うことにより動作の自立、在宅復帰ができるように取り組んでいます。

理学療法士

運動をメインに身体機能の回復、日常生活の動作改善のための治療や訓練を行います。

作業療法士

工芸や手芸などの作業技法を行ったり、精神面でもサポートを行います。

言語聴覚士

発声、発音、聴覚、認知、嚥下(飲み込み)などの機能回復を行います。

物理療法機器紹介

温熱療法(ホットパック)

ホットパックを患部に当てて温めます。
一般的に炎症症状が改善した亜急性期から慢性期において用いられる治療法で、循環の促進、疼痛の軽減、筋スパズムの軽減、コラーゲン組織の伸展性の改善などの効果が期待できます。

極超短波療法(マイクロ波療法)

電磁波の熱を利用して深部組織を温めます。
温熱効果としての、循環の促進、疼痛の軽減、組織の伸展性の改善などへの効果や、非温熱効果としての微小血管の血流量の増大、細胞活動の活性化、マクロファージの活性化などへの効果が挙げられます。

電気刺激療法(パルス通電療法”低周波療法”)

体の表面に電極を貼り付けて、電気の力で弱っている筋や神経などに働きかけます。

電気刺激療法(交流通電療法”干渉波電流療法”)

異なる周波数の電流を流して、体の深部に働きかけます。

牽引療法(頚椎牽引・腰椎牽引)

首や腰を機械で牽引し、筋肉や関節、神経に働きかけます。
筋弛緩、軟部組織の伸張、椎間関節の離開などを目的として、筋スパズムや椎間板ヘルニア、神経根インピンジメントなどに適用されます。

上記の電気刺激療法は、ともに疼痛の軽減、筋力強化、神経・筋機能の再教育、脱神経筋の刺激、組織の治癒などを目的に行われます。

採用について

OT、ST、PTの方、新卒、既卒を問わず、随時募集をしております。
病院見学も行っておりますので、まずは院内やリハビリテーション科の雰囲気を実際に感じてみませんか?
下記の病院見学申し込みフォーム、またはお電話にて予約を受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。

リハビリテーション科
採用のお問い合わせ

担当:波立(ハリュウ)