令和4年度 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | – | – | – | – | 14 | 26 | 54 | 138 | 200 | 163 |
令和4年度に退院した患者様の年齢を10歳刻みで集計したものとなります。
当院において、80代が最も多い患者数となります。次いで、90代、70代となっております。
当院では、高度急性期病院からの転院や施設からの受け入れを多く行っており、患者様の社会復帰に向けた支援をしております。
※10名未満の場合は、「-」で表示しております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
呼吸器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置等2 なし | 11 | 20.91日 | 21.11日 | 9.09% | 78.91歳 | |
110310xx99xxxx | 腎臓または尿路の感染症 手術なし | – | – | 13.61日 | – | – | |
01021xxxxx0xxx | 認知症 手術処置等1 なし | – | – | 17.18日 | – | – | |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | – | – | 11.15日 | – | – | |
040081xx99x1xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置等2 あり | – | – | 24.89日 | – | – |
呼吸器の専門医による診療をしております。
肺炎等の感染性疾患や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの治療を行っております。
また、地域包括ケア病棟という療養環境があり、患者様の社会復帰に向けたリハビリテーションも積極的に行っております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者様」となっております。
「地域包括ケア病棟(在宅復帰支援等を行う)」および「障害者病棟」を有しているため、一般病棟から転床した患者様も含めた日数で平均在院日数が集計されております。
それにより、全国平均と比較して長くなっております。(令和5年9月より、障害者病棟は地域包括ケア病棟へ変更しました。)
※10名未満の場合は、「-」で表示しております。
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
01021xxxxx0xxx | 認知症 手術処置等1 なし | – | – | 17.18日 | – | – | |
01021xxxxx0xxx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置等2 なし | – | – | 21.11日 | – | – | |
110310xx99xxxx | 腎臓または尿路の感染症 手術なし | – | – | 13.61日 | – | – | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 結腸切除術等 | – | – | 2.61日 | – | – | |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | – | – | 11.15日 | – | – |
内視鏡やMRI等の検査も完備しており、胃癌・大腸癌の早期発見や、ポリープ切除術による治療も行っております。
高齢の患者様が多いことから、肺炎や尿路感染症など幅広い診療をしております。
また、地域包括ケア病棟という療養環境を有しており、患者様の社会復帰に向けた支援を行っております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者様」となっております。
「地域包括ケア病棟(在宅復帰支援等を行う)」および「障害者病棟」を有しているため、一般病棟から転床した患者様も含めた日数で平均在院日数が集計されております。
それにより、全国平均と比較して長くなっております。(令和5年9月より、障害者病棟は地域包括ケア病棟へ変更しました。)
※10名未満の場合は、「-」で表示しております。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置等2なし | 17 | 22.65日 | 21.11日 | 17.65% | 87.18歳 | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術処置等1なし 手術処置等2なし 副傷病他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 15 | 23.13日 | 17.54日 | 13.33% | 84.07歳 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 15 | 27.80日 | 13.61日 | 33.33% | 85.80歳 | |
050130xx9902xx | 心不全 手術なし 手術処置等1なし 手術処置等22あり | – | – | 24.17日 | – | – | |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | – | – | 11.15日 | – | – |
循環器の専門医による診療をしております。
心不全などの心臓血管疾患や高血圧などの治療を中心に行っております。
昭和大学病院(品川区)の循環器内科・胸部血管外科との密な連携体制も整えております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者様」となっております。
「地域包括ケア病棟(在宅復帰支援等を行う)」および「障害者病棟」を有しているため、一般病棟から転床した患者様も含めた日数で平均在院日数が集計されております。
それにより、全国平均と比較して長くなっております。(令和5年9月より、障害者病棟は地域包括ケア病棟へ変更しました。)
※10名未満の場合は、「-」で表示しております。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 38 | 53.92日 | 26.42日 | 15.79% | 83.24歳 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 23 | 23.83日 | 20.09日 | 8.70% | 81.22歳 | |
070343xx01x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、 椎弓切除術、 椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術処置等2なし | 20 | 26.50日 | 20.05日 | 5.00% | 70.85歳 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 あり 副傷病なし | 11 | 5.09日 | 4.86日 | 0.00% | 66.82歳 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | – | – | 22.44日 | – | – |
高齢の患者様が多いことから、転倒などによる大腿部・胸腰椎骨折を中心に治療を行っております。
リハビリテーション科と連携を図り、患者様の在宅復帰に向けた支援を行っております。
また、緊急の受け入れも24時間可能な体制を敷いております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者様」となっております。
「地域包括ケア病棟(在宅復帰支援等を行う)」および「障害者病棟」を有しているため、一般病棟から転床した患者様も含めた日数で平均在院日数が集計されております。
それにより、全国平均と比較して長くなっております。(令和5年9月より、障害者病棟は地域包括ケア病棟へ変更しました。)
※10名未満の場合は、「-」で表示しております。
腎臓内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術処置等1なし 手術処置等2なし | 19 | 67.42日 | 11.77日 | 21.05% | 77.58歳 | |
050130xx9902xx | 心不全 手術なし 手術処置等1なし 手術処置等22あり | – | – | 24.17日 | – | – | |
110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術処置等2なし 副傷病なし | – | – | 7.59日 | – | – | |
110290xx99x0xx | 急性腎不全 手術なし 手術処置等2なし | – | – | 14.44日 | – | – | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | – | – | 13.61日 | – | – |
透析の専門医による診療をしております。
慢性腎不全の患者様に対して、透析治療を中心に行っております。
長期維持透析とリハビリテーションを併せた治療をし、患者様の日常生活動作(ADL)の向上に努めています。
また、月~土曜日(午前・午後)の2クール体制で外来による血液透析も行っています。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者様」となっております。
「地域包括ケア病棟(在宅復帰支援等を行う)」および「障害者病棟」を有しているため、一般病棟から転床した患者様も含めた日数で平均在院日数が集計されております。
それにより、全国平均と比較して長くなっております。(令和5年9月より、障害者病棟は地域包括ケア病棟へと変更しています。)
※10名未満の場合は、「-」で表示しております。
消化器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置等2なし | 32 | 39.50日 | 21.11日 | 12.50% | 86.66歳 | |
040081xx97x0xx | 誤嚥性肺炎 あり 手術処置等2なし | 21 | 46.76日 | 37.63日 | 57.14% | 84.48歳 | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 10 | 4.10日 | 2.64日 | 0.00% | 65.90歳 | |
060370xx99x0xx | 腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 手術なし 手術処置等2なし | – | – | 12.98日 | – | – | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | – | – | 13.61日 | – | – |
消化器の専門医による診療をしております。
鼠径ヘルニアなどの良性腫瘍に対する治療のほか、消化器悪性腫瘍に対する手術なども行っております。
また、従来の開腹手術と比較して、身体的負担を軽減する腹腔鏡手術を積極的に行っております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者様」となっております。
「地域包括ケア病棟(在宅復帰支援等を行う)」および「障害者病棟」を有しているため、一般病棟から転床した患者様も含めた日数で平均在院日数が集計されております。
それにより、全国平均と比較して長くなっております。(令和5年9月より、障害者病棟は地域包括ケア病棟へ変更しました。)
※10名未満の場合は、「-」で表示しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基(※) | 版数 | |||||
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Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 7 |
大腸癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 7 |
乳癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 7 |
肺癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 7 |
肝癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 7 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院では、初発・再発ともに10件未満ではありますが、経過観察などの患者様の受け入れは随時行っております。また、消化器外科の専門医による、消化器悪性腫瘍に対する手術も行っております。
末期患者様のターミナルケアも、ご希望がございましたら受け入れしております。※10症例未満の場合は、「-」で表示しております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | – | – | – |
中等症 | – | – | – |
重症 | – | – | – |
超重症 | – | – | – |
不明 | – | – | – |
当院の患者層は高齢者が多く、それに伴い肺炎も多くなっております。
陰圧室が設置されているため、発熱患者様でも受け入れが可能となっております。
また、中等症以外の患者様の受け入れも積極的に行っております。※10症例未満の場合は、「-」で表示しております。
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均 在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
軽症 | – | – | – | – |
中等症 | – | – | – | – |
軽度な症例や経過観察の必要な症例、または急性期治療後のリハビリテーションを必要とした患者様の受け入れをしております。
また、東京都立荏原病院(大田区)様と医療連携を取っており、急性期の患者様を迅速に搬送する体制を整えております。※10症例未満の場合は、「-」で表示しております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0811 | 人工骨頭挿入術(肩、股) | 29 | 6.41日 | 45.45日 | 20.69% | 82.86歳 | |
K1423 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術 (多椎間又は多椎弓の場合を含む。) (後方椎体固定) | 18 | 2.17日 | 19.78日 | 5.56% | 69.72歳 | |
K0461 | 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) | 11 | 4.00日 | 57.82日 | 9.09% | 86.82歳 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨) | 11 | 1.73日 | 9.73日 | 0.00% | 66.00歳 | |
K0821 | 人工関節置換術(肩、股、膝) | 11 | 2.27日 | 41.18日 | 0.00% | 76.27歳 |
大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭挿入術が最も多く行われております。
高齢の患者様が多いことから、転倒や転落による外傷に対する手術が上位を占めております。
術後は、リハビリテーション科と連携を図り、より集中的に時間をかけたリハビリを行っております。
消化器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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K664 | 胃瘻造設術 (経皮的内視鏡下胃瘻造設術、 腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) | 21 | 15.90日 | 31.48日 | 61.90% | 83.10歳 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 (長径2センチメートル未満) | – | – | – | – | – | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | – | – | – | – | – | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | – | – | – | – | – | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置 (頭頸部その他に設置した場合) | – | – | – | – | – |
胃瘻造設術が最も多く行われております。
在宅医療に向けての胃瘻造設や、定期的な胃瘻交換も施行しております。
また、身体的侵襲性の低い腹腔鏡手術も行っております。
※10症例未満の場合は、「-」で表示しております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
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130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – |
合併症を起こすリスクの高い高齢の患者様が多く在院しております。
患者様の状態に合わせ、医学的根拠に基づいた適切な診断や治療が行えるよう改善に努めております。
また、院内感染を防止するため、サーベイランス(院内感染事例、発症率)等の情報を分析・評価し、改善しております。
※10症例未満の場合は、「-」で表示しております。
更新履歴
2023年9月27日