病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
- リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 転倒・転落発生率
- 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数
| 年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | – | – | – | 10名 | 25名 | 36名 | 82名 | 180名 | 367名 | 313名 |
令和6年6月~令和7年5月に退院した患者様の年齢を10歳刻みで集計したものとなります。
80代が最も多く35.9%、次いで90代が30.6%となっています。
救急車の受け入れを強化するため、救急ブースの拡大を行いました。これにより救急車を複数台同時に受け入れることができ、より多くの患者様への医療提供が可能となりました。
また、地域医療連携室を中心に近隣施設・事業所等へ訪問し、医療ニーズの確認を行っております。基本方針である”顔の見える連携”により、入院のご依頼も増加傾向となっております。
80代が最も多く35.9%、次いで90代が30.6%となっています。
救急車の受け入れを強化するため、救急ブースの拡大を行いました。これにより救急車を複数台同時に受け入れることができ、より多くの患者様への医療提供が可能となりました。
また、地域医療連携室を中心に近隣施設・事業所等へ訪問し、医療ニーズの確認を行っております。基本方針である”顔の見える連携”により、入院のご依頼も増加傾向となっております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
呼吸器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 12名 | 32.50日 | 13.66日 | 25.00% | 81.58歳 | |
| 0400800x99x0xx | 肺炎等(市中肺炎以外) | 11名 | 27.82日 | 18.16日 | 9.09% | 77.18歳 | |
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | 11名 | 36.73日 | 16.40日 | 9.09% | 89.55歳 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | – | – | 20.78日 | – | – | |
| 050130xx9900x0 | 心不全 (転院以外) | – | – | 17.33日 | – | – |
呼吸器の専門医による診療をしております。
肺炎や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患を中心に治療を行っております。
呼吸器リハビリテーションを取り入れ、日常生活動作(ADL)の維持・向上を支援しております。
また、在宅療養をご希望される方へは、訪問診療チームにて事前面談等ご相談も受け付けております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
肺炎や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患を中心に治療を行っております。
呼吸器リハビリテーションを取り入れ、日常生活動作(ADL)の維持・向上を支援しております。
また、在宅療養をご希望される方へは、訪問診療チームにて事前面談等ご相談も受け付けております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
消化器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | 19名 | 20.58日 | 16.40日 | 15.79% | 87.21歳 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 16名 | 42.69日 | 20.78日 | 25.00% | 87.63歳 | |
| 0400800x99x0xx | 肺炎等(市中肺炎以外) | 10名 | 21.30日 | 18.16日 | 0% | 78.60歳 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | – | – | 13.66日 | – | – | |
| 100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | – | – | 10.26日 | – | – |
消化器の専門医による診療をしております。
胃癌や大腸癌の早期発見、内視鏡を用いたポリープ切除術などを行っております。
また、消化器疾患に限らず、肺炎や尿路感染症などの症例も受け入れております。
毎年7月~2月には大田区がん検診にて胃がん検診(内視鏡、X線)も行っておりますので、 現在自覚症状がない方でも、定期的な受診を推奨しております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
胃癌や大腸癌の早期発見、内視鏡を用いたポリープ切除術などを行っております。
また、消化器疾患に限らず、肺炎や尿路感染症などの症例も受け入れております。
毎年7月~2月には大田区がん検診にて胃がん検診(内視鏡、X線)も行っておりますので、 現在自覚症状がない方でも、定期的な受診を推奨しております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
循環器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 28名 | 29.64日 | 20.78日 | 7.14% | 87.29歳 | |
| 050130xx9900x0 | 心不全 (転院以外) | 22名 | 34.41日 | 17.33日 | 4.55% | 89.18歳 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 22名 | 23.64日 | 13.66日 | 13.64% | 84.68歳 | |
| 0400800x99x0xx | 肺炎等(市中肺炎以外) | 12名 | 30.92日 | 18.16日 | 25.00% | 85.42歳 | |
| 130100xxxxx40x | 播種性血管内凝固症候群 リコモジュリン | – | – | 25.32日 | – | – |
循環器の専門医による診療をしております。
心不全や虚血性心疾患のほか、高血圧や脂質異常症など生活習慣病の治療も行っております。
また、大森赤十字病院(大田区)など近隣病院と連携を図り、急性期治療を終えた患者様の社会復帰に向けた支援も行っております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
心不全や虚血性心疾患のほか、高血圧や脂質異常症など生活習慣病の治療も行っております。
また、大森赤十字病院(大田区)など近隣病院と連携を図り、急性期治療を終えた患者様の社会復帰に向けた支援も行っております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
消化器外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 31名 | 40.77日 | 20.78日 | 12.90% | 90.68歳 | |
| 040081xx97x0xx | 誤嚥性肺炎 手術あり | 21名 | 21.38日 | 35.71日 | 66.67% | 83.24歳 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 11名 | 47.45日 | 13.66日 | 27.27% | 86.64歳 | |
| 050130xx9900x0 | 心不全 (転院以外) | – | – | 17.33日 | 22.22% | 84.22歳 | |
| 060335xx99x0xx | 胆嚢炎等 | – | – | 11.29日 | – | – |
消化器の専門医による診療をしております。
消化器悪性腫瘍に対する手術や、胆石・胆のう炎、鼡径ヘルニアなどの疾患にも対応しております。
在宅医療等に向けて、胃ろうの造設・交換、CVポート挿入も随時受け入れております。
また、昭和医科大学病院腫瘍内科(品川区)と街のホームクリニックとの3病院間で連携を図り、がん患者様のターミナルケア等の支援も行っております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
消化器悪性腫瘍に対する手術や、胆石・胆のう炎、鼡径ヘルニアなどの疾患にも対応しております。
在宅医療等に向けて、胃ろうの造設・交換、CVポート挿入も随時受け入れております。
また、昭和医科大学病院腫瘍内科(品川区)と街のホームクリニックとの3病院間で連携を図り、がん患者様のターミナルケア等の支援も行っております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 87名 | 45.01日 | 25.29日 | 39.08% | 85.21歳 | |
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 29名 | 35.07日 | 19.16日 | 10.34% | 85.21歳 | |
| 160760xx01xxxx | 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 | 14名 | 3.14日 | 5.95日 | 0% | 68.50歳 | |
| 160800xx99xxx0 | 股関節・大腿近位の骨折 (転院以外) | 14名 | 9.00日 | 13.56日 | 57.14% | 84.86歳 | |
| 070343xx01x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、 椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 |
13名 | 19.00日 | 19.60日 | 0% | 73.23歳 |
転倒による大腿骨折や、専門性の高い脊椎疾患の治療を行っております。
リハビリテーション科共同のもと、早期にリハビリテーションを導入することで日常生活動作(ADL)の向上に努めております。
また、患者様の社会復帰を支援するために、退院後のフォローアップ体制も整えております。
24時間診療受け入れを行っているため、緊急入院にも対応しております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
リハビリテーション科共同のもと、早期にリハビリテーションを導入することで日常生活動作(ADL)の向上に努めております。
また、患者様の社会復帰を支援するために、退院後のフォローアップ体制も整えております。
24時間診療受け入れを行っているため、緊急入院にも対応しております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
腎臓内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 | 25名 | 36.32日 | 11.35日 | 28.00% | 76.08歳 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | – | – | 20.78日 | – | – | |
| 0400800x99x0xx | 肺炎等(市中肺炎以外) | – | – | 18.16日 | – | – | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | – | – | 13.66日 | – | – | |
| 050130xx9900x0 | 心不全 (転院以外) | – | – | 17.33日 | – | – |
透析の専門医による診療をしております。
慢性腎不全の患者様へ透析治療を中心に行っております。
また、時間外でもかかりつけ関係なく透析患者様の診察を行う体制を有しております。
近隣クリニックで外来透析中の患者様も、入院が必要な際は随時受け入れを行っております。透析室や地域医療連携室にて患者様の情報収集を行い、適宜透析治療開始の準備に努めております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
慢性腎不全の患者様へ透析治療を中心に行っております。
また、時間外でもかかりつけ関係なく透析患者様の診察を行う体制を有しております。
近隣クリニックで外来透析中の患者様も、入院が必要な際は随時受け入れを行っております。透析室や地域医療連携室にて患者様の情報収集を行い、適宜透析治療開始の準備に努めております。
※集計対象が「一般病棟に1回以上入院した患者数」となっております。
急性期治療を終えた患者様を「地域包括ケア病棟」へ転棟させ治療を継続し、在宅復帰まで支援する体制を有しているため、平均在院日数が全国平均と比較して長くなっております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 7 |
| 大腸癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
| 乳癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
| 肺癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
| 肝癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
初発・再発の5大癌はすべて10件未満ですが、経過観察などの患者様は随時受け入れを行っております。
昭和医科大学病院腫瘍内科(品川区)と街のホームクリニック(大田区)との連携により、末期患者様のターミナルケアも受け入れをしております。
昭和医科大学病院腫瘍内科(品川区)と街のホームクリニック(大田区)との連携により、末期患者様のターミナルケアも受け入れをしております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | – | – | – |
| 中等症 | 46名 | 42.26日 | 87.89歳 |
| 重症 | – | – | – |
| 超重症 | – | – | – |
| 不明 | – | – | – |
当院の患者層は、70代以上の方が84%を占めております。発熱等の受け入れも行っているため、肺炎での入院も多くなっております。
地域包括ケア病棟を有効活用し、急性期治療を終えた患者様に対しリハビリテーションを積極的に介入させることで、患者様の日常生活動作(ADL)が維持・向上できるように努めております。
地域包括ケア病棟を有効活用し、急性期治療を終えた患者様に対しリハビリテーションを積極的に介入させることで、患者様の日常生活動作(ADL)が維持・向上できるように努めております。
脳梗塞の患者数等
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| – | 12名 | 30.00日 | 85.58歳 | 0% |
脳神経外科専門医がおりますので、緊急手術を要しない症例や、急性期治療を終えた患者様の受け入れをしております。
言語聴覚士による嚥下の評価を行い、退院後の外来フォローアップも行っております。
また、東京都立荏原病院(大田区)との医療連携を取っており、緊急処置が必要な場合は迅速に搬送する体制も整えております。
言語聴覚士による嚥下の評価を行い、退院後の外来フォローアップも行っております。
また、東京都立荏原病院(大田区)との医療連携を取っており、緊急処置が必要な場合は迅速に搬送する体制も整えております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 32名 | 8.41日 | 20.59日 | 59.38% | 83.91歳 | |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | – | – | – | – | – | |
| K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | – | – | – | – | – | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | – | – | – | – | – | |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | – | – | – | – | – |
胃瘻造設術が最も多く行われております。
ご自宅や施設での療養に向けて胃瘻造設を希望される方や、その後の定期的な胃瘻交換にも対応しております。
また、身体的侵襲性の低い腹腔鏡下手術を積極的に取り入れております。
ご自宅や施設での療養に向けて胃瘻造設を希望される方や、その後の定期的な胃瘻交換にも対応しております。
また、身体的侵襲性の低い腹腔鏡下手術を積極的に取り入れております。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 55名 | 6.11日 | 39.36日 | 40.00% | 84.25歳 | |
| K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 45名 | 5.56日 | 35.51日 | 31.11% | 86.13歳 | |
| K0462 | 骨折観血的手術(下腿) | 21名 | 1.05日 | 5.62日 | 0% | 65.90歳 | |
| K1423 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) | 15名 | 1.47日 | 22.33日 | 6.67% | 73.80歳 | |
| K0821 | 人工関節置換術(膝) | – | – | – | – | – |
大腿骨頚部・転子部の骨折に対する手術が上位を占めております。
変性疾患に対する受け入れ体制も有しております。
術後早期からリハビリテーションを介入し、患者様の社会復帰に向けた支援をしております。
また、退院後も外来通院や訪問リハビリテーションにてフォローアップも行っております。
変性疾患に対する受け入れ体制も有しております。
術後早期からリハビリテーションを介入し、患者様の社会復帰に向けた支援をしております。
また、退院後も外来通院や訪問リハビリテーションにてフォローアップも行っております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | 16名 | 1.63% | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – |
免疫力が低下しているため、合併症を引き起こすリスクの高い高齢の患者様が多く入院しております。
発症が認められた場合には、患者様の状態に合わせた治療を迅速に行っております。
また、院内感染を防止するために、サーベイランス(院内感染事例、発症率)等の情報を分析、評価を行い改善に取り組んでおります。
発症が認められた場合には、患者様の状態に合わせた治療を迅速に行っております。
また、院内感染を防止するために、サーベイランス(院内感染事例、発症率)等の情報を分析、評価を行い改善に取り組んでおります。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 145名 | 118名 | 81.38% |
血液培養2セット実施率
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
|---|---|---|
| 222日 | 46日 | 20.72% |
血液培養1セットのみの場合、偽陽性が出ることがあります。
偽陽性による過剰治療を防ぐためにも、血液培養2セットで行っており、診療ガイドラインにも推奨されております。
偽陽性による過剰治療を防ぐためにも、血液培養2セットで行っており、診療ガイドラインにも推奨されております。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 220名 | 180名 | 81.82% |
広域スペクトル抗菌薬(さまざまな細菌に効果のある薬)の安易な使用は、抗菌薬耐性菌を発生・蔓延させる恐れがあります。
抗菌薬投与前の検体を採取し、細菌培養検査による原因菌の特定を行う必要があります。
原因菌の特定後は、適切な抗菌薬への切り替えを行っております。
抗菌薬投与前の検体を採取し、細菌培養検査による原因菌の特定を行う必要があります。
原因菌の特定後は、適切な抗菌薬への切り替えを行っております。
転倒・転落発生率
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生した転倒・転落件数 (分子) |
転倒・転落発生率 |
|---|---|---|
| 14524名 | 56件 | 3.86‰ |
転倒転落アセスメントシートを使用し、高リスクの患者様を把握しております。
高リスクの場合、患者様の状態に合わせた対策を実施し防止に努めております。
高リスクの場合、患者様の状態に合わせた対策を実施し防止に努めております。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生したインシデント 影響度分類レベル3b以上の 転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度 分類レベル3b以上の発生率 |
|---|---|---|
| – | – | – |
インシデント影響度分類レベル3bとは、「濃厚な処置や治療を要した(バイタルサインの高度変化、入院日数の延長、骨折など)」状況の発生をいいます。インシデント・アクシデントが発生した場合は、医療安全管理委員会にて調査を行い、予防策の検討を行っております。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
| 全身麻酔手術で、 予防的抗菌薬投与が実施された 手術件数(分母) |
分母のうち、手術開始前 1時間以内に予防的抗菌薬が 投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の 予防的抗菌薬投与率 |
|---|---|---|
| 153件 | 150件 | 98.04% |
術後の感染症を予防するために、手術開始前に抗菌薬を投与することを予防的抗菌薬投与といいます。
手術部位感染(SSI)が引き起こされると、入院が長期化する可能性もあるため、リスク軽減のためにも予防的抗菌薬投与を行っております。
手術部位感染(SSI)が引き起こされると、入院が長期化する可能性もあるため、リスク軽減のためにも予防的抗菌薬投与を行っております。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
| 退院患者の在院日数の総和もしくは 除外条件に該当する患者を除いた 入院患者延べ数(分母) |
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上 の褥瘡)の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の 褥瘡発生率 |
|---|---|---|
| – | – | – |
一般的に「床ずれ」ともいわれ、体重による圧迫や摩擦、ずれ等の刺激の繰り返しにより発生しやすくなります。定期的な体位交換や、褥瘡になりやすい皮膚の保護(洗浄、クリーム塗布等)を行い、予防に努めております。また、皮膚科の専門医師を中心とした褥瘡回診チームにより、褥瘡保有者や危険因子保有者の状態を確認しております。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
| 65歳以上の退院患者数 (分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に 栄養アセスメントが実施された 患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の 栄養アセスメント実施割合 |
|---|---|---|
| 827名 | 802名 | 96.98% |
入院早期に栄養アセスメントを実施することで、低栄養リスクの有無を把握することができます。
栄養科を中心に多職種とも連携を図り、食事内容の検討や栄養指導の実施など、患者様の状態に合わせた支援を行っております。
栄養科を中心に多職種とも連携を図り、食事内容の検討や栄養指導の実施など、患者様の状態に合わせた支援を行っております。
身体的拘束の実施率
| 退院患者の在院日数の総和 (分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) |
身体的拘束の実施率 |
|---|---|---|
| 26120日 | 2940日 | 11.26% |
専門の医師・看護師を中心に身体的拘束最小化チームを立ち上げ、緊急やむを得ない場合以外の身体的拘束が行われていないか等、適正運用の評価を行っております。カンファレンスを実施し、身体的拘束をさらに減らすべく日々努めております。
また、患者様やご家族の意向を尊重し、安心してご入院いただけるよう適切な対応を心がけております。
また、患者様やご家族の意向を尊重し、安心してご入院いただけるよう適切な対応を心がけております。
更新履歴
- 2025年9月26日

手術を受ける患者様へ、周術期に予防行為(弾性ストッキング着用や血栓予防薬の投与)を行い、発生率低下へと努めております。